賃貸でも「振り込め詐欺」がある
実は、賃貸でも振り込め詐欺の被害が起こっています。
ちょっと待って!その振込み、本当に大丈夫? |
直接ハガキが届くだけでなく、入居中の賃貸住宅に「口座変更のお知らせ」などがポスティングされているケースもあり、結果としては家賃をだまし取られてしまうのですが、そこまでの段階は実に様々。
詐欺集団もなかなか凝っていて、実際の管理会社や大家さんからの社判や角印、押印などがされており、いかにも本物に見えるよう、丁寧な文書が送られてくるようです。まったく知らない管理会社からハガキやお便りが届いたのなら、いかにも怪しいと疑いますが、本当に契約している管理会社や大家さんの名前だと信用してしまうことがあるかもしれません。
賃貸住宅は狙われやすい
賃貸住宅は、分譲住宅より比較的契約や手続きなどがシンプルなため、分譲よりも狙われやすい可能性があります。また、こういった詐欺らしいハガキが届いたとき、家族で住んでいればお互い話すことで冷静になり、だまされる可能性も低くなりますが、一人暮らしの場合にはだれにも相談せず、ハガキ内容を信用してつい振り込んでしまうことも起こりがち。
さらに、もっともらしく見えるように、「ご質問がある場合は、こちらまでご連絡ください。電話番号:0××―××・・・」など、丁寧に表記されていることも。本物の文書と思われるように、犯人もなかなか手の込んだ文書を送ってくるようです。
>>>詐欺に屈しない、騙されないためにはどうする?