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夏休みは家族一緒に低予算DIYリフォーム!(3ページ目)

家族が揃う夏休みこそ、我が家のことを考えて、そして自分たちでリフォームをするチャンスかも……。今回はDIYで手軽に楽しむリフォームについて、概算費用を交えてご紹介します。

大野 光政

執筆者:大野 光政

リフォームにかかるお金ガイド

カウンター材で作るユーティリティデスク

ユーティリティデスク
手狭な空間でも、カウンター材を取り付けると、そこはユーティリティコーナーとして活用性が広がります。(画像提供:大建工業株式会社)
DIYでお部屋全体をリフォームするのは難しいと思いますが、廊下の突き当たりや、お部屋のデッドスペースになっている空間を、小さなユーティリティデスクコーナーとして活用してみてはいかがでしょうか。

既存の壁下地が傷みがないことを確認して、しっかりとビスが利く箇所にカウンターを支えるブラケット金具を取り付け、さらに丸脚をつければ十分なユーティリティデスクの完成です。

カウンターデスク
カウンター材とブラケット、そして丸脚で作るユーティリティデスクは、住まいのスペースにアクセントを与えてくれることでしょう。
このカウンター材は材木店やリフォーム店、ホームセンターなどでも手に入りますし、我が家の設置スペースに合うサイズを最初からオーダーすれば、切断する手間がかかりませんし、仕上がりもきれいです。天然無垢で一枚物のカウンター材はお値段が少し張りますが、集成材であれば幅1,800mm×奥行き450mm×厚さ30mm程度のもので、20,000~30,000円前後からあります。これにブラケットと丸脚が2本ずつで15,000円~25,000円ですから、合計で35,000~55,000円くらいでDIYできるのです。

ビス留めするにあたっては、電動ドライバーを使用するとDIYが非常に楽になります。プロ仕様のものは数万円しますが、ご家庭で少し使用する程度のものなら、1万円以下で購入できるものがほとんどですから、DIYだけでなく、ちょっとした修理用に用意しておいても便利です。

【リフォーム予算】
材料費 35,000円~55,000円(幅1,800mm×奥行き450mm程度)

楽しいDIYは着実な準備があってこそ!

しかし、不慣れな電動工具を使用する時などは、取扱説明書をよく読み、特に小さいお子様がいるご家庭では、周囲の状況にも十分に注意することが必要です。また、ハウスダストのアレルギーをお持ちの方にとって、DIY時の木屑やホコリはつらいものがありますので、ゴーグルやマスクなどの飛散対策が必要です。

自分たちで作り上げるDIYは、想像以上に充実感があり、家族にとって思い入れの強いリフォームになるはずです。楽しいDIYにするためにも、着実な計画と準備を心がけるようにしましょう。

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