そこで今回は、窓装飾の新しいトレンド「ロールスクリーン」と「ローマンシェード」を採用するリフォームについて実例を参考にしながら、その費用とポイントについてご紹介します。
【INDEX】
・ロールスクリーンで空調効率とお部屋の統一感がアップ(1ページ)
・ローマンシェードで落ち着いたLDにセンスアップ(2ページ)
ロールスクリーンで空調効率とお部屋の統一感がアップ
ロールスクリーンで階段空間を仕切りました。エアコンの風が吹き込んでしまうのを防ぎ、冷暖房効率とお部屋の雰囲気アップに貢献してくれています。 |
近づいて見てみると、オレンジ色の背景に、かわいらしいリーフ模様がついています。お部屋のアクセントになっていますね。 |
リビングダイニングと階段が隣接しており、冷暖房の風が階段から2階へ抜けていってしまうのです。全くエアコンが効かないということはないのですが、なんとなく無駄が多いような気がしていました。また、当初は隣地に新築住宅が建つ予定だったのですが、計画の変更により、建物が当面建たないことになり、キッチンの勝手口から差し込む西日がかなり気になるようになりました。
西日のきつかった勝手口も、ロールスクリーンで温かみのあるキッチンを演出してくれるようになりました。 |
階段手前(間口900mm×2,400mm)及びキッチン勝手口(間口650mm×2,000mm)の2箇所への取り付けで、掛かったリフォーム費用は50,000円程度。1箇所あたり25,000円です(取付工事費含む)。5万円程度の費用でも、Sさんご夫婦の関心事を解決できる、立派なリフォームになったようです。
次のページでは、ローマンシェードでリビングダイニング全体の雰囲気を、一気にセンスアップさせた実例についてご紹介します。