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シェードで低価格!窓まわりリフォーム実例(2ページ目)

窓装飾の新しいトレンドとして、ロールスクリーンやローマンシェードを採用したお部屋のインテリアが注目を浴びています。今回はお部屋のセンスをグッと高めてくれるシェードリフォームについてご紹介します。

大野 光政

執筆者:大野 光政

リフォームにかかるお金ガイド

ローマンシェードで落ち着いたLDにセンスアップ

ローマンシェード
光を和らげ、落ち着いたローマンシェードのデザインは、お部屋全体を安らぎの空間へと導いてくれます。

生地デザイン
無地だと物寂しいし、派手だとお部屋の印象を損ねるため、カタログを長時間眺めて、落ち着いたデザインの生地をチョイスしました。
Aさんご一家(30代夫婦、お子さん1人)は、築9年の中古マンションをこの度購入しました。駅から6分と近く、通勤のしやすさ、暮らしやすさなどを考えて選んだ物件でした。

約半年間悩みに悩んで新居を決めたおかげで、家具や家電については、ほとんど買い換えずに引越しできることになりました。ところが、カーテンについては、以前住んでいた賃貸の部屋で使用していたものでは、サイズも枚数も合わないことがわかりました。

そこでAさんご夫婦は考えました。南東に面している窓からの日射しが、午前中一杯かなり強く差し込むため、日除けの必要性は感じていましたが、カーテンでは締め切った際に何となく圧迫感があるため、すっきりとした印象のシェードを探すことにしました。

いろいろ悩みましたが、リフォーム業者のインテリア担当者と意見の合ったローマンシェードを採用するに至りました。お部屋の雰囲気がダークトーンで、重厚感があることを考慮し、落ち着きや安らぎ感を演出してくれるデザインとなりました。

お揃いのカーテン
ローマンシェードの生地とあわせたお揃いのカーテン。お部屋全体が安らぎに包まれ、赤ちゃんもご機嫌です。
ローマンシェードを採用したのは1箇所だけでしたが、他の窓は同じ生地でカーテンを作ってもらい、お部屋全体をやさしい雰囲気にコーディネートしてもらえることも、このリフォームの決定要因でした。

気になる費用は、ローマンシェード(間口1,700mm×1,150mm。レース付きのダブルタイプ)1箇所で約6万円、カーテン2箇所(間口2,000mm×2,000mm、間口1,800mm×2,000mm。いずれもレースカーテン含む)で約5万×2箇所=約10万円、取付費が約1万円で合計約17万円でした。生地を縫い合わせて作成するカーテンに比べ、ローマンシェードは生地が少なく済むため、価格差をあまり気にすることなくオーダーできるというのも、Aさんご夫婦を喜ばせた一因です。

意外と窓回りだけでもお部屋は変わる!変えられる!

今回はロールスクリーンや、ローマンシェードといった窓装飾アイテムを使ったリフォームについてご紹介しました。お部屋全体から見たら、ほんのわずかなスペースのように思えますが、カラーやデザインによって印象はガラリと変わるものです。

こういったアイテムを上手に使って、お部屋の心地良さをアップさせるのもリフォームの楽しさです。リフォームをこれから考えたいという方は、窓回りの装飾についても一度検討してみてはいかがでしょうか。

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