手軽にお部屋のイメージを変えられるということで、内装リフォームの重要性がさらに高まってきています。その中でも、外部から光が入り込んでくる窓の装飾については、お部屋の印象を大きく左右する部分であり、従来のカーテンやブラインドだけでなく、新しいシェードなどが注目を浴びています。

そこで今回は、窓装飾の新しいトレンド「ロールスクリーン」と「ローマンシェード」を採用するリフォームについて実例を参考にしながら、その費用とポイントについてご紹介します。

【INDEX】
・ロールスクリーンで空調効率とお部屋の統一感がアップ(1ページ)
ローマンシェードで落ち着いたLDにセンスアップ(2ページ)

ロールスクリーンで空調効率とお部屋の統一感がアップ

ロールスクリーン
ロールスクリーンで階段空間を仕切りました。エアコンの風が吹き込んでしまうのを防ぎ、冷暖房効率とお部屋の雰囲気アップに貢献してくれています。

デザイン
近づいて見てみると、オレンジ色の背景に、かわいらしいリーフ模様がついています。お部屋のアクセントになっていますね。
今回取材に協力してくれたのはSさんご一家(30代夫婦、お子さん2人)です。3年前に建売住宅を購入し、その時から住まいにはこれといって手を加えてはいませんでしたが、子どもたちが大きくなるにつれ、我が家のあちこちが気になりだしました。

リビングダイニングと階段が隣接しており、冷暖房の風が階段から2階へ抜けていってしまうのです。全くエアコンが効かないということはないのですが、なんとなく無駄が多いような気がしていました。また、当初は隣地に新築住宅が建つ予定だったのですが、計画の変更により、建物が当面建たないことになり、キッチンの勝手口から差し込む西日がかなり気になるようになりました。

キッチン勝手口
西日のきつかった勝手口も、ロールスクリーンで温かみのあるキッチンを演出してくれるようになりました。
これを解決するために、できるだけリーズナブルにリフォームしようということで、Sさんご夫婦は、ロールスクリーンを取り付けてみることにした訳です。設置するに当たり、今のお住まいに取り付けてあるカーテンやキッチンの面材がオレンジ色であることから、今回のロールスクリーンも同系色のものを選択し、お部屋全体に統一感を持たせました。設置後、冷暖房のもったいなさからも解放され、そしてリビングから階段が丸見えになることもなくなり、住空間のセンスアップにも貢献できたようです。

階段手前(間口900mm×2,400mm)及びキッチン勝手口(間口650mm×2,000mm)の2箇所への取り付けで、掛かったリフォーム費用は50,000円程度。1箇所あたり25,000円です(取付工事費含む)。5万円程度の費用でも、Sさんご夫婦の関心事を解決できる、立派なリフォームになったようです。

次のページでは、ローマンシェードでリビングダイニング全体の雰囲気を、一気にセンスアップさせた実例についてご紹介します。