不妊症/人工授精・体外受精・顕微授精

不妊の手術療法(高度生殖医療も含む)

不妊治療の一つとして、高度生殖医療を含む手術という選択肢があります。体外受精や顕微受精、腹腔鏡不妊治療などについて、詳しく解説しましょう。

執筆者:池上 文尋

不妊治療のための手術とは?

不妊治療では「手術」と聞いてイメージするような大きな手術はありません

不妊治療では「手術」と聞いてイメージするような大きな手術はありません

不妊治療施設の場合は、手術といわれるもののほとんどは高度生殖医療に関わるものです。人工授精、体外受精、顕微授精がそれにあたります。人工授精の場合は洗浄精子を注入するだけですので、手術と言っても一瞬で終わってしまう感じです。

体外受精と顕微授精は「採卵と胚移植」という2つの手技が必要ですので、技術を必要とする手術と言えるかと思います。


医療機関によっては婦人科を併設していて、腹腔鏡検査や腹腔鏡手術を行っているところもあります。不妊の原因となっている子宮内膜症やチョコレート嚢腫、子宮と腹膜が癒着している場合に、これらの方法が実施されます。

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