
年々、歳をとってゆくお父さん、お母さんのこと、そろそろ心配になりませんか?
「気にはなるけど、仕事が忙しくてなかなか実家に帰れない!」といったジレンマを抱えている人も多いのでは。「ちょっとボケてきたかしら?」なんていう場合はなおさらです。
こんなときこそ役立つのが、兄弟姉妹、親戚とのネットワーク。みんなで情報を共有することによって、万が一に備えることができます。
今回は、このようなネットワークを簡単に作れる「メーリングリスト」についてのご紹介です。
見守りメールで家族がつながる!
メーリングリストとは電子メールを使ったインターネット活用法のひとつ。複数の人のメールアドレスを、1つのグループとしてメールサーバに登録することで、全員に同じメールを送ることができます。もちろん、パソコンだけではなく、携帯電話のメールアドレスを登録しておくことも可能。緊急連絡も一斉同報することができます。
▼たとえばこんなときに・・・
◆活用例1
みなさん
お久しぶりです。昨日、お母さんから気になる電話があったので、ご連絡します。先週から「風邪を引いたみたい」と言っていたのですが、まだ治りきっていないよう。「熱は下がったから、大丈夫」と笑っていましたが・・・。私は週末にでも様子を見に行こうと思っていますが、それまでがちょっと心配です。もしも時間があれば、ちょっと実家に立ち寄ってみてくれませんか。
◆活用例2
緊急のお知らせです!今朝、お母さんが階段から足をすべらせて転落しました!お義姉さんが病院に連れて行ってくれ、今、処置を受けています。大腿骨骨折ということで、入院することとなったそう。私は仕事が終わったらすぐ駆けつけます。皆さんの連絡、お待ちしてます。
このように、メールで頻繁に連絡することで、事故や急病を未然に防ぐことが可能に。また、ひとりで問題を抱え込むこともなくなります。
「見守りメール」の3大メリット ・情報を共有できる ・負担を共有できる ・不安を共有できる |
次はメーリングリスト実践編です!