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「ドクターショッピング」をする前に(2ページ目)

「後医は名医」と言われますが、アトピー・アレルギーに限らず、後から診た医師の方が治療上有利になることがあります。アレルギー治療の場合の、医療機関への上手なかかり方を説明しましょう。

清益 功浩

執筆者:清益 功浩

医師 / 家庭の医学ガイド

ドクター・ショッピングの注意点

アトピーなどで問題になるのが、「ドクター・ショッピング」。湿疹がよくならないので、かかりつけの医師を次々に替えてしまうことがよくあります。

結果的に「後医は名医」で改善されればよいのですが、前医の治療やこれまでの治療履歴がはっきり分からない場合は、同じ治療をゼロから繰り返されてしまう可能性もあります。また、医師のやり方が異なるため、かえって、混乱を招き、どの治療が有効なのか判らなくなってしまうこともあります。

アトピーの原因は、1つではないので、今まで効いていた薬でもストレスなどで効かなくなることもあります。その時点で別の医師を受診すると、検査も最初からやりなおす事になりかねません。

そのために大事なのが、『【特別企画】アトピー治療の三大原則』でもご紹介した「あせらない」治療法。

「あせらない」ためには、冷静になって、できるだけ、医師に疑問に思う事を素直に聞いてみましょう。「なぜ、この薬が必要なのか」「効かない場合どうしたらいいのか」といった質問をぶつけてみましょう。

薬が効かない場合、医師を替える前に、まず、素直に聞いてみた方がいいと思います。医師の方も言ってくれないと気づかない事がありますし、何よりも治療の信頼関係を築くためには、コミュニケーションが重要です。

長引く症状…医師への上手なかかり方

素直に何でも聞いてみましょう!きっと答えてくれます
ドクターショッピングをしている人もそうでない人も、基本の受診方法は同じです。
  • 話を聞いてくれるかどうか
  • 質問に答えてくれるかどうか
  • きちんと説明してくれるかどうか

をしっかりチェックして、自分にとってベストな病院をしっかり持つようにしましょう。

専門のドクターがその専門分野の知識・技量が充分であることは大前提ですが、治療で一番大切なのは、コミュニケーションが取りやすいことであったりするのです。


<参考リンク先>

【特別企画】アトピー治療の三大原則

「あの先生は、ヤブ医者!」は本当ですか?(All About 子供の健康)

上手な医者の選び方・医療情報・日々の出来事

医の倫理綱領・医の倫理綱領注釈
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