集中力をupすれば、風邪を予防できる!?
集中力が高まれば免疫力がupする!? その秘密とは…… |
自律神経とは、意識とは無関係に自律的に働いている神経のことです。「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、相反する働きをしています。自律神経は外的環境の変化に応じて、絶えず変化し適応しています。
そして交感神経と副交感神経は、血液の循環もつかさどっているのです。
静止状態で交感神経が働くと、手足の末端以外の身体の中心の血液循環が向上し、副交感神経が働くと身体の末端の血液循環が向上します。そして血液循環が向上すれば免疫力はアップします。身体の中心部の血液循環が高めるためには、集中力を上げて、身体の中心部の体温を上げることが有効です。
つまり次のような流れです。
忙しい → 集中力アップ → 交感神経が働く → 身体の中心部の血液循環向上 → 体温向上 → 免疫力アップ → 風邪(病気)になりにくい。
程よい忙しさは、集中力を高めて風邪の予防になるといえそうです。年末は、1年間の仕事の整理や大掃除、年賀ハガキを書くなどして、程よい忙しさで集中力を高めて風邪を予防しましょう!
もちろん、風邪の予防のオーソドックスな方法である 手洗い、うがいも忘れずに。