花粉症対策については、「アトピー発症時期に花粉が多いと…?!」にて説明しましたが、今回は衣服の花粉症対策を説明したいと思います。

見えない花粉をどう減らす?

スギの花粉が飛んできます。風の強い晴れた日は特に注意が必要です
花粉の大きさは20~30μmですから、実際には1つ1つは見えません。自分の服に花粉がついているかは目で見ても分かりませんが、花粉は受粉のため、いろんなものにくっつきやすい性質を持っています。ですので、花粉症シーズンは、外出した衣服にはついていると考えたほうがいいでしょう。

衣服についた花粉を持ち込まないためにも、家に入る時には、必ず衣服をはたいて入りましょう。花粉がつきにくいよう、できるだけ表面がツルツルした服を着るのもオススメです。

さらにしっかり花粉を減らしたいなら洗濯が有効。衣服が傷まない程度にしっかり洗濯して、ついた花粉を落とします。

花粉をつけない洗濯の干し方

洗濯物を干す時にも注意が必要です。

■屋外で干す場合
洗濯物は外で干すほうが乾きますね。でも花粉がいっぱいつきそうです
屋外ではどうしても、洗濯物に花粉がついてしまいます。花粉飛散情報に注意して、飛散する花粉量の少ない日に干すようにしましょう。

干した後は、しっかりとはたいてから、家に取り込むこと。そのときには、マスクや眼鏡の着用も大切です。

■屋内で干す場合
洗濯物に花粉がつくことは非常に少なく、花粉の時期にはオススメです。特に浴室乾燥機や洗濯機に乾燥機がついている場合は問題ありません。

気をつけなければならないのは「部屋干し」です。気になるのはニオイと、そこからくる菌の繁殖。アレルギーのある人は、花粉だけでなく、菌がついてしまうのも困りますよね。

部屋干しの生乾きの嫌なニオイは、洗濯で落としきれない酸化した「汚れ」と湿度の高い中で「菌の増殖」が原因です。

部屋干しの生乾きの嫌なニオイを防ぐ方法は以下の通り。
  • しっかりと洗濯して汚れを落とす
  • 洗濯物が乾きやすい環境にする(衣類の間を空けて風通しをよくする)
  • 細菌の繁殖を防ぐ


衣類についた細菌は、アトピーの湿疹も悪くしますので、しっかりと汚れを落とす洗剤を使いましょう。

それでも、ニオイが取れない場合、部屋干し用洗剤も1つの方法です。

次のページでは、部屋干し用洗剤についてご紹介します。