1. 冷たい水を十分に取りましょう
たぶん、自分で考えている以上に水分は必要なのです。フランスのTVで「1日1.5リットルの水を飲むこと」という指導に対し、そんなに飲めないよと言い張る高齢者がいました。暑くても空気が乾燥していれば冷たい水がおいしいけど、じめじめとした暑さでは水も飲みたくないですね。でも逆に湿度が高いと、汗が乾かないので体温も下がりにくいのですよ。
暑くてエアコンがないところでは、目安として喉の乾きの1.5倍は水分が必要なのです。
水ではなくてビールならいくらでも飲めますが、アルコール飲料やコーヒー、お茶などのカフェイン入りのドリンクは排尿を増やしますから水分補給にはマイナス効果です。
2. 食塩は平常通りでまず大丈夫
ミネラル補給はスポーツドリンクで。わざわざ食塩をなめることはありません。心臓病や高血圧のある人は、夏の塩分摂取について医療と打ち合わせを。
3. 明るい色の木綿の涼しい服を
ネクタイを外すのは、ただのだらしないノータイ姿。クールビズはトータルで。木綿は重量の40%もの水を含むことが出来ます。4. 暑い日は野外活動を控える
夏のスポーツはとても楽しいもの。この場合、水の量のリミットはありません。筋肉のけいれんのもとになるからです。
作家の池波正太郎が主人公(鬼平でしたか?)に「歳と共に暑さが年々つらくなる」と語らせていますが、なんだか妙に実感があって記憶に残っています。鬼平も糖尿病だったのかな?
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from The Journal of Applied Research