タワーマンション/注目のタワーマンション・大規模マンション

都心直結の駅前再開発マンションに注目!(2ページ目)

都市再生の流れの中、汐留、品川、六本木といった都心エリアから徐々に再開発が郊外に。ガイドが注目する準郊外の再開発物件を計画段階のものを含めて紹介します。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

マンショントレンド情報ガイド

東京・埼玉・神奈川・千葉、駅前再開発マンション続々

昨年も武蔵小杉や日暮里などで、人気を博した駅前再開発マンション。今年は、都心通勤アクセスの良いエリアに続々と駅前再開発マンションが登場しそうです。主だった物件を挙げると、

■曳舟駅前地区第一種市街地再開発事業I街区住宅N棟(仮称)プロジェクト
■レコシティ TOKYO(リ・トーキョープロジェクト)
■アトラスタワー向ヶ丘遊園(登戸土地区画整理事業)
■(仮称)武蔵浦和駅前再開発事業
■(仮称)市川駅前再開発タワーマンションプロジェクト
■パークシティ柏の葉キャンパス一番街

いずれのプロジェクトも山手線駅にダイレクトアクセスの通勤利便性の高いエリア。駅前再開発ならではの、それぞれの魅力を紹介したいと思います。

第2東京タワーで注目のエリア曳舟

曳舟駅前地区第一種市街地再開発事業I街区住宅N棟(仮称)プロジェクト(墨田区曳舟駅 アスコット)は、UR都市再生機構が行う複合商業施設と住宅棟で構成される駅前再開発プロジェクト。今回住宅棟のN棟273戸のうち59戸が売主アスコットで分譲されます。

曳舟駅前再開発
曳舟駅前再開発計画予定図。住宅ゾーンと商業ゾーンに分けられる。


曳舟駅前周辺エリアは、約11.2haが「地区計画」の導入がされており、段階的な整備がされています。同プロジェクトは、約2.8ha部分において住宅・商業施設、生活支援施設が計画されています。
曳舟駅前再開発エリア
曳舟駅前再開発エリア。地区計画が定められ計画的な街づくりが進められている。2005年もタワーマンションマーク・ゼロワンが供給され人気に


第2東京タワーが建設される予定の押上駅周辺の商業開発なども身近に控え、東京駅から約6km圏の立地。今後の将来性が期待できる場所だと思います。

曳舟駅前再開発事業(完成予想図)
墨田区の新しいシンボルともなりうる曳舟駅前再開発事業(完成予想図)
構造躯体は、UR都市再生機構が主体となって100年コンクリートの採用など耐久性の高いものになる予定。スケルトンインフィル(SI)を採用し、水廻りも伴う間取りの自由さを生かしたプランを企画。一部自由設計対応やポイントによるインテリアデザイン等のサービスも企画されている。

引き続き次のページでレコシティ TOKYOを紹介します。
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