2002年に閉経後のホルモン療法が劇的に変換されたのは、まだ記憶に新しいところです。
ホルモン療法の利点と心臓病や乳ガンのリスクを比べると、やはり危険の方が大きいという勧告がでたのです。
2002年12月3日のCirculation(アメリカ心臓病協会発行)には糖尿病とホルモン療法と心臓病の別の関連が載りました。こちらでも糖尿病のある女性がエストロジェンとプロジェスチンの組合せホルモン療法を受けると16%も心臓発作のリスクが減ったのです。
糖尿病のない女性達でもエストロジェン単独の投与よりもエストロジェン/プロジェスチン組合せの方が明らかに心臓発作が少なかったのです。
研究者はひとつのヒントを見つけています。エストロジェン(女性ホルモン)の投与量が少な目の人は心臓発作が少なく、多い人はその効果がなかったのです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項
免責事項