糖尿病/著名人と糖尿病・糖尿病闘病記

インスリンポンプのゴルファー(2ページ目)

2002年のライダーカップ(ゴルフ)で活躍したスコット バープランク(アメリカ)はインスリンポンプで1型糖尿病をコントロールしています。その秘密は…

執筆者:河合 勝幸

自動的に血糖測定をして、必要量のインスリンを自動注入できれば夢の人工膵臓の実現です。MiniMedは数日間連続血糖測定をする装置を既にもっていて、FDA(食品医薬品局)の認可も受けていますが、まだ医療チームのみが解読できる段階です。

短い針あるいはフレキシブルなプラスチックチューブ(カヌーレ)で皮下脂肪に注入されますが、常時そのようになっているので2~3日で場所を替えないと感染の心配があります。ポンプと注入部はカートリッジで簡単に外れます。1~2時間外しても特に危険はありません。シャワー、スイミング、セックスの時は外すとのことです。メーカーによっては防水型もあります。

男性の場合は小さなポンプをベルトに付けているようですが、女性ではブラジャーに隠すことも出来ます。興味ある人は医師に相談してみてください。
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