糖尿病/糖尿病の合併症(目のかすみ・白内障等)

夏です!目には素的なサングラス(2ページ目)

高血糖にさらされる糖尿病者は白内障や網膜症になりやすく、その進行も速いので、目を保護するサングラスは大切なものです。

執筆者:河合 勝幸

コンタクトレンズがUVカットになっていてもサングラスは必要です。目の全体を守るためです。
スキー場や海辺のように反射光の多いところでは目の側面もカバーできるものがよいでしょう。
サングラスだけでは上からの日光が防げないので帽子も忘れずに。
曇りの日でも紫外線は強いものです。また、夏だけのファッションではありません。いつのでも強い日光は糖尿病者の目を傷める恐れがあるのです。レンズの色と濃淡はTPOと好みとしか言いようがありません。不必要に色が濃いと、瞳(ひとみ)が大きく開くのでかえって危険です。ヨーロッパの人は『アンバー(こはく)』色が距離がつかみやすいといいますが、さて、いかがなものでしょうか。
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