「ガンバレ」が嬉しいケースとは?
心のエネルギーが満ちているときの「ガンバレ」は嬉しい |
1) 目標に向かっているとき
2) 新しいことを始めたいと思っているとき
3) あともう一歩というところで、自信をなくしかけているとき
このように、心のエネルギーが満たされていて、何かにチャレンジしたいと思っているときには、「ガンバレ」の言葉に励まされます。
また、ゴールがあと少しで、本人の努力次第で到達が可能な場合にも、起爆剤になります。マラソン大会のラスト1周の声援と、同じような効果です。ただし、あくまでも本人にやる気があることが前提です。
こんなときはどう?
「ガンバレ」の使い方
「ガンバレ」は気持ちを込めて言おう! |
ケース1) 仕事
⇒NGパターン
人間関係や過重労働に疲れきっているとき
⇒OKパターン
新しい企画を提案したり、昇格試験に臨もうとしているとき
ケース2) 育児
⇒NGパターン
「自分の時間がない」「夫が話を聴いてくれない」などのグチを言い始めたとき
⇒OKパターン
育児に追われながらも、資格や勉強などにトライしたいと思っているとき
ケース3) 介護
⇒NGパターン
認知症や半身不随などのように、介護期間が長引くとき
⇒OKパターン
大切な人との「お別れのとき」が、もう少しだと分かっているとき
「ガンバレ」は、とても便利な言葉だと思っている人が多いと思います。でも、本当は大切な人に「贈り物」をするような気持ちで言うべきなのです。
何も考えずに濫用するのはとても無責任で、その人の本質や現状を見ていない、ということになります。みなさんは、正しい使い方をしていますか?