爪の表面に横すじが入っている
爪の状態はそのときの健康状態 |
例えば、根元から3ミリのところに横すじが入っていれば、大体一ヶ月前に体調が悪い、ストレスが多いなど、爪母に栄養がいかなくなるような、なにかのエピソードがあった可能性が考えられます。
高熱を出す病気をした場合などにできることもよくありますが、甘皮の処理で爪母を傷つけた、靴のさきがあたっていたなんてこともあるようです。
爪がでこぼこする、先にひびがはいったり、二枚爪になる、われやすいなど
栄養不足、爪の水分不足や油分不足などによる乾燥、年齢によるものなど、いろいろな原因でおこります。二枚爪はやすりより爪きりを使うとおこりやすいともいわれます。表面を磨いたりするのは、とりあえずの対処法としてはよいと思いますが、やりすぎないように注意しましょう。また、同時に食事や生活を見直してみましょう。
爪だけでなく手も乾燥する
手の皮膚は皮脂腺から分泌される油分と、汗腺(汗を出す腺)から分泌された水分が一緒になって、クリーム状の皮脂膜を作って保護されています。水仕事でこの皮脂膜がはがされるとその下の水分が蒸発して、乾燥してしまいます。まめに保湿効果の高いクリームをつけるなどのケアをしましょう。爪についての基礎から知りたい方は前編爪って一体なんですか?へどうぞ。
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