肩こり/肩こりの予防・解消法・体操・ストレッチ

寒い朝を有効利用!布団の中でコリ取り体操

眠っている間に肩こりや腰の筋肉が硬くなってはいませんか? 生活の中でストレスを強く感じている人もコリやすいです。寒い日の朝は、布団の中で少し体操をしてから起き上がることをオススメいたします。

檜垣 暁子

執筆者:檜垣 暁子

カイロプラクティック理学士 / 肩こり・腰痛ガイド

寒い日
寒い日が続くと筋肉も硬く緊張しがちです。腰や首の調子の悪い人は、起床時も体が硬く感じることがあります。
寒くて布団から出たくない朝は、ついつい2度寝をしてしまいそう。それに冷え込みのせいか、何となく筋肉も硬くなっている感じ?

そんな時は、布団の中で朝の動かしにくい体を少しずつ動かして、目覚めさせましょう。朝の筋肉のコリが気になる人にもオススメです!


<CONTENTS>
  • 寒い朝は血行が悪い!?-p.1
  • 睡眠中に筋肉が緊張してしまう?-p.1
  • 背骨が動く!?背中の体操-p.2
  • 朝は腰とお尻に軽く刺激を!-p.3


    寒い朝は血行が悪い!?

    快適な睡眠
    リラックスして眠れたかどうかは、目覚めの体で判断できることも。十分休めているでしょうか?
    寒い朝、目が覚めて体を起こそうと動かしたときに、肩に力が入っていたかのようなコリを感じたり、腰部の違和感や筋肉の硬さを感じたことはないでしょうか。

    このような場合は、ゆっくり起き上がり、朝の身支度を行っているうちに筋肉の血行が改善され、感じていたコリや硬さは緩和されていくケースが多いです。

    しかし、体の状態によっては、ゆっくり起き上がったものの、洗面所で腰をかがめたとたんに、腰をギクッと痛めてしまい、出勤できなくなってしまうこともあります。肩こりでも、「コリの部分がいつもより痛いなぁ。」と思っているうちに、徐々に痛みが増し頭の向きを変えようとすると、寝違えたように首が痛むという変化をたどるケースもあります。


    睡眠中に筋肉が緊張してしまう?

    緊張する会議
    日中の活動の中で、体に負担をかけたり精神的な緊張が強かったり、ストレスの程度により睡眠中は体が緊張してしまう可能性があります。
    日中の活動の中で体を酷使した場合や、内心では「つらいなぁ。」と思いながら過ごしていると、それらが過度なストレスとなり、眠っている間に体の筋肉を緊張させてしまうことがあります。

    睡眠中に首元が冷えてしまうことなどが加わると、それも筋肉が緊張する要素となり、体がリラックスできていないという状態になります。そして、寝覚めも疲労感が残ったように感じ、快調な1日のスタートが切れないかもしれません。


    >>次のページでは、お布団の中で筋肉を刺激して、起きるための準備体操をご紹介しましょう!>>
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