肩こり/肩こりを予防・解消するグッズ・アイテム

一人で簡単!ラップの芯で肩こりをほぐす(3ページ目)

肩こりの筋肉を自分で押すと、指や腕が痛くなってかえって肩がこりそうに感じることもあります。そこでシリーズ2回目の今回は、指が痛くならずに出来る首スジのセルフマッサージをご紹介しましょう。

檜垣 暁子

執筆者:檜垣 暁子

カイロプラクティック理学士 / 肩こり・腰痛ガイド

こりやすい首スジをセルフマッサージ

肩こりがひどくて痛みに変わってしまったケースでは、それが慢性化することで、少しの負荷であっても、ものすごく痛く感じてしまうことがあります。そのため、この少し強めのセルフマッサージは、芯を首に押し当てる強さや、位置を変えるなどして、微妙なのですが調整をして下さい。

左首スジに芯を当てます。軽く圧をかけます。軽く圧したまま、顔を斜め上に向けていきます。筋肉の気持ちよい刺激が入る程度の強さと顔の角度で行います。
次に芯を当てる位置を下方へ少しずらし、「1」と同様に軽く圧をかけます。軽く圧したまま、気持ちの良い程度に顔を斜め上方へ向けていきましょう。「1」~「4」を数回繰り返し「5」へ。
反対側も同様に行います。右首スジに芯を当て、軽く圧をかけます。軽く圧したまま、顔を斜め上に向けていきます。筋肉の気持ちよい刺激が入る程度の強さと顔の角度で行います。
次に芯を当てる位置を下方へ少しずらし、「4」と同様に軽く圧をかけます。軽く圧したまま、気持ちの良い程度に顔を斜め上方へ向けていきましょう。「5」~「8」を数回繰り返しましょう。



ラップやアルミホイルの芯以外でも、何かの不要になった芯でマッサージを試してみると、材質や芯の硬さの違いから、得られる感覚が異なります。机の引き出しに芯1本入れておけば、いつでも出来ますので、ぜひご活用ください。


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