今回は私の地元でもある京都の不妊専門クリニック「田村秀子婦人科医院」を取材させて頂きました。田村先生には私の友人や近所の人の中でもお世話になった方も多く、口コミに厳しい京都で高い評価を受けているクリニックです。そして医院名からもお分りいただけるかと思いますが、院長先生は不妊専門クリニックでは数少ない女性ドクターです。


田村秀子婦人科医院ホームページ


今回も田村先生ならではのお話をして頂きました。早速、そのインタビュー内容をご紹介してまいりましょう。


1) 治療について

★ まず治療についてお聞きしたいと思います。先生が1日に診察される数はどれくらいですか?

現在、1日120~130名ぐらいです。今年8月までは自宅一階をクリニックにして診療をしていたのですが、待合室に人が入りきらない状況になっていたので、新しいクリニックを建設致しました。以前は3つの病院をかけもちで診察していた関係上、自宅クリニックは夜診がメインでした。それゆえに患者さんには当院のことはまったく案内しておりませんでした。実は口コミのみでひっそりと治療を行おうと思っていたのですが。逆に大混雑になってしまいました(笑)
今は待合室も広くなったので以前のようなぎゅうぎゅう詰めはなくなり、ゆったりとお待ちいただけるようになりました。

★体外受精や顕微授精はどのくらいの数をされていますか?

そうですね、月に20~25例程度でしょうか。私は出来る限り、体外受精に到達する前に妊娠して頂くことが重要だと思っていますので、どうしても必要な方がその数ぐらいになるということです。

★今までの妊娠例はどのくらいおられますか?

平成3年から起算すると3500~3600名ぐらいだと思います。


★初診にはどのくらい時間をかけられますか?

人によっても変わるのですが、大体15~30分です。場合によっては1時間という方もおられます。その方のバックボーンや考え方、精神状態などを把握するにはその位時間をかけてじっくりと問診する必要性があると思います。


★ 検査について教えてください

一般的な不妊の検査については2~3周期のうちに行います。しかし卵のクオリティについては常に検査を行い、それは妊娠まで続きます。

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