不妊症/不妊症の基礎知識・治療法・薬

不妊治療の大敵!「風邪と流感」(2ページ目)

今回は不妊治療に大敵の風邪やインフルエンザに罹らないための知恵と工夫をお教えしましょう。

執筆者:池上 文尋

インフルエンザへの対処

1) 予防

予防は風邪とほとんど同じですが、一番の予防はワクチンの接種です。でも今年はもう品薄で手に入らないようなので、違う方法をお教えしましょう。インフルエンザは人間の体の細胞にくっつくことによってそこで増殖をします。そこで体にくっつくのを防止する飲み物があります。緑茶です。よって冬の飲み物は緑茶をお薦め致します。また薬でも画期的な新薬「タミフル」が昨年発売され、罹っても48時間以内に服用すればかなり症状が軽減される薬剤が病院で処方できるようになりました。ほとんどの病院では採用になっていると思いますので一度、ドクターに聞いてみてはいかがでしょうか?


中外製薬ホームページ


2) 引いてしまったら

上記の薬剤を出来るだけ早く服用して暖かくして寝るのが一番です。外に出ることも家の中でうろうろするのもよしてください。あなたの体のためと他の人にうつるのを予防するためです。

まとめ
今回は不妊治療というより風邪とインフルエンザのお話になりましたが、とにかく罹らないように気をつけてください。予防の部分や生活の習慣でずいぶん風邪を引く確率は減りますのでご自愛ください。冬はある意味、男性にとっては精子も出来やすく、男性因子的には好条件なのですので風邪やインフルエンザさえうまく克服すれば待望の赤ちゃんもすんなりと出来るいい時期だと思います。クリスマスや年末年始のロマンティクなイベントもありますしね♪

【風邪・インフルエンザ関連記事(ガイド記事より)】

抗インフルエンザ剤と迅速検査



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