不妊症/全国の不妊治療の病院・クリニック・治療院

越田クリニック訪問記(2)(2ページ目)

大阪梅田の越田クリニックにインタビューをさせて頂きました。パート2も毎年350名の妊娠例があるこの高度生殖医療施設の真髄にせまります。

執筆者:池上 文尋

★クリニックについて

1)クリニックの立地にあたり、なぜ梅田を選択されましたか?

梅田を選んだのは患者さんの利便性を考えての事です。JR 阪急 阪神 地下鉄が集中しているこの場所だと治療だけではなく、様々な目的も付加して来ていただけるのではないかと思ったからです。

2)1日何人ぐらい来て、待ち時間はいかがですか?

1日患者数は100名前後です。土曜日と月曜日が特に混みますのでこの曜日は避けていただく方がよいかも。
待ち時間は1~2時間になるときがあります。携帯電話等で呼び出し可能なので近くのお店でショッピングや喫茶をしていただく事も可能です。

3)スタッフと設備について教えてください。

産婦人科医     2名 
泌尿器医      1名(週2回)
エンブリオロジスト 5名
ナース       15名
カウンセラー    2名
事務        4名 

のスタッフで運営しています。設備についてはホームページに詳しく書いておりますのでご参照ください。

まとめ
越田院長のお話は非常に理路整然としており、患者さんの状態に合わせてできるだけ簡単な治療で妊娠して頂こうという意思がはっきりしているところに好感が持てました。原因が単純な方から原因が複合していて深刻な方まで幅広い患者さんがそのレベルに応じて治療できるところだからこそ、これだけ妊娠例が多いのだと思いました。

今回のクラインフェルターの話は初めてお聞きしたのですが、非常に高度な技術を必要とする治療も専門家のチーム医療で行っていくという姿勢が成功例を積み重ねている理由だと思います。

最後に越田院長先生、大変お忙しいにもかかわらず約1時間30分のインタビューにお答え頂きましてありがとうございました。この場をお借りして御礼申しあげます。

関連リンク
越田クリニックホームページ

越田クリニック訪問記(1)


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