A)ホメオパシーは同種療法あるいは類似療法と訳されている通り、「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」という「同種の法則」が根本原則になっています。
ドイツのハーネマンはこの「同種の法則」に、症状を起こすものを非常に薄めて使うことにより、体に悪影響を与えることなく、症状だけを取っていくものとなるという「超微量の法則」を打ち建て、安全で体にやさしく常習性を持たないホメオパシー療法を完成させました。ホメオパシーでは、「超微量の法則」に基づき、植物や鉱物などを高度に希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませます。この砂糖の玉をレメディーと呼びます。
相談者はこの小さな砂糖の玉を舌下に入れ、溶けるのを待ちます。レメディーは原物質のない程薄められていますので、赤ちゃんや妊婦さんでも安心して使うことができます。当サロンではイギリスから直接、このレメディーを取り寄せて患者さんの身体の状況に合わせて活用しております。
ホメオパシーの錠剤です。 |
Q)不妊と食生活について詳しくお話頂けますか?
A)実を言うと今までの経験から食生活、運動、睡眠の習慣を整えるだけで妊娠する人は多いのです。特に食生活はその人の生活の偏りを反映しますので、きちんと正すと効果は絶大です。そこで私が申し上げる注意点は下記の通りです。
1) 外食は好ましくない
その理由は脂が良くないからです。過酸化脂質を摂ってしまう可能性も高いということですね。特にコンビニ弁当をよく食べる人は要注意です。
2) 朝食は必ず食べましょう
朝食は多く摂る必要はないですが、少しでも摂りたいものです。それは一日のリズムを作り出すということと、一日のエネルギー源になるからです。
3) コーヒーはなるべく避けましょう
その理由はカフェインを摂る事になるからです。カフェインは妊娠の妨げ(流産の原因)になるので避けたいところです。また妊娠後のことを考えても摂らない方が良いと考えられます。
Q)その他、生活の中で気をつけることはありますか?
A)界面活性剤関連には気をつけることです。界面活性剤はシャンプーや洗濯石鹸、洗剤、食器洗い洗剤に使われています。これらを出来るだけ石鹸に変えて頂くようにしています。
それから口紅やヘアカラーについても出来るだけ身体に影響のないように使用を控えるか、もしくは身体に害の少ないものを使うように勧めています。
というのも上記のような物質は最も活発に細胞分裂を行っている卵巣や子宮に溜まっていき、影響を与えると考えられているからです。男性は肝臓に溜ります。
関連サイト
http://www18.ocn.ne.jp/~marille/
Q)リフレクソロジーにかかる時間はどれくらいですか?
A)当院では初回に患者さんとのお話をじっくりと行います。少なくとも2時間以上はかけます。その後は施術に1時間15分から1時間30分ぐらいはかけます。
よって1日にMAXでも3名しか施術を行えません。予約も今、通っていられる患者さんを優先しますので新規の方は一週間に多くても1~2名しか受け付けられない状況です。しかし、時間をしっかりととらないといい施術は出来ないのです。そして患者さんとの信頼関係を築いていき、何でも話しができることが重要になります。
Q)ご自身も40歳前で妊娠出産されたとか?
A)はい、仕事の関係で妊娠を控えていたのですが、もう時期も迫ってきたので自分で自分の妊娠コントロールを行いました。その結果、予定通りに赤ちゃんが出来ました。自分で自分の治療の証明が出来たなと感じました(笑)。
アロマも効果的に使われています。 |
Q)簡単に不妊に関連する足の裏の状況を教えて頂けますか?
A)足の外側に卵巣、内側に子宮のつぼがあります。生理中や排卵前は子宮のつぼの部分が腫れてくることもあります。
親指にはホルモンの指令が出る下垂体のつぼがあります。こういうつぼを毎回、指で確認してその方の身体の状態を把握するのです。最初に施術する時には足がガチガチの方が多いですね。それはストレスを感じており、免疫力が落ちた状態です。それが回数を重ねるごとに徐々にやわらかくなってきます。それに応じて身体も徐々にほぐれてくるような感じですね。
次回記事は実際に施術を受けられている患者さんにインタビューさせて頂いた内容です。お楽しみに~。