今の世の中はなんでも便利な時代になりました。家事では掃除は箒とちりとりから掃除機へ。そして炊事はかまどから電子ジャーへ、洗濯は洗濯機と乾燥機へと大きく変わりました。街の中に目を移すとマンションは階段だけでなくエレベーターが付き、駅やデパートはエスカレーターに変わったので歩く距離や足にかかる負担がかなり減っています。そして移動は車やバイクがメインです。最近ではすぐ近所でも車で移動する人も多いですよね。

運動不足と不妊症


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フィットネスには行くけど続かないという人多いですよね~。

今は世の中全体が省力化・便利化に向かって動いています。確かに生活をより快適にするための方策であるわけですが、若い世代や不妊治療を行っている世代にとってはいいことなのでしょうか?

私はこの傾向についてあまり好ましい状況だとは思っておりません。なぜなら運動不足を増長しているからです。そしてその運動不足が不妊症にも少なからず影響していると考えられるからです。

人間も動物の一種です。何百万年という人類の歴史の中で体を動かすことにより生き延びてきました。だから運動することは自然なことです。しかしながらこの数十年においては人類史上、類をみない食料過多と運動不足の状況を迎えています。これでは身体の調子(体調やホルモンバランス)が狂うのも無理ありません。

運動不足が引き起こすと言われている疾患は下記の通りです。

●単純性肥満
●循環器疾患
  高血圧、心筋梗塞、狭心症、低血圧、動脈硬化など
●整形外科的疾患
  筋萎縮、膝関節症、腰痛症、関節のこわばりなど
●消化器疾患
  便秘、食欲低下、胃・十二指腸潰瘍など
●代謝性疾患
  糖尿病、高脂血症、痛風など
●精神・神経疾患
  ノイローゼ、自律神経失調症など
●呼吸器疾患
  息切れ、去痰障害など
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運動不足による肥満は身体のホルモンバランスやEDの原因にもなります。

不妊症も運動不足により起因する疾患に付随して二次的に起こる可能性がありますし、運動不足が直接的に関係するのではないかと考えられます。

例えば・・・

冷え性 → 運動不足による筋肉の減少

ED  → 運動不足による下半身の循環不全

内分泌不全 → 運動不足による糖代謝の異常

などが考えられます。

よって自分で自分自身を見つめなおして運動不足と自覚したならば、運動不足を意識して日常生活の中でそれを解消できるような方法を考えていくべきではないでしょうか?