不妊症/全国の不妊治療の病院・クリニック・治療院

セント・ルカ産婦人科訪問記(2)(2ページ目)

前回に続き、セント・ルカ産婦人科の訪問記をお送り致します。

執筆者:池上 文尋

PCO
学会発表のリハーサル風景、院長の突込みが厳しいです(笑)

この学会発表リハーサルでは容赦のない院長からの愛の鞭が飛びます。でもここでしっかりと突っ込まれるので本番であがらなくてもいいということではないかと思いました。

カンファレンスが始まったのは13:00、終わったのが18:00でした。内容がぎっしりのカンファレンスに部外者の私もお腹一杯の内容でした(笑)。


PCO
新聞や雑誌掲示板、この他にもイベント案内、基礎知識掲示板、、卒業生からのメッセージなど様々な掲示板があります。


さて、先週の院内探索の待合室の様子をご紹介しましょう。
待合室の掲示板も様々な掲示板がありました。不妊に関する情報や生活の中でのお役立ち情報などありとあらゆる情報が掲示板という形で表現されています。スタッフの努力が垣間見えます。

また待合室は広くて光が差し込み、明るい雰囲気を醸し出しています。その様子は写真の通りです。こういう一つ一つの工夫とこだわりが癒しにつながり、妊娠へのステップをイメージさせるのかなと感じました。
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待合室です。明るいイメージが印象的です。

まとめ
今回、1日取材をさせて頂き、院内のありとあらゆるものを見せて頂きました。よって今回の記事だけでは伝えられない素晴らしい部分も多数ございました。しかし、カンファレンスの時に院長先生が言われていた言葉がすべてを物語っていると思います。
「不妊治療をされている患者さんは目に見えない差別を受けている事が多い、だから我々医療機関スタッフはその部分を感じ取る必要性がある。文献に出てこない問題をこなさないといけないし、自分達がなさなければならないことをやるのみである。感謝されようがされまいが粛々とこなしていく事が必要である」

患者さんに第一印象は怖いと言われることの多い院長先生だそうですが、これは仕事に対しての真摯な態度がそういう風に捉えられるのかなと思いました。実は厳しい人ほど愛が深いということを皆さんもご存知だと思います。出来るだけ多くの方に妊娠してもらうためには、一つ一つにこだわりがないといけないということが良くわかった今回の取材です。

ちなみに病院の雰囲気が鳥取県米子市の「みおファティリティクリニック」と似ているなあと思っていたのですが、たずねてみると院長先生同士非常に仲がよく、治療に対する考え方も似ておられるそうです。     
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セントルカ「看板3人娘」
今回の取材では色々お世話になりました♪

院長先生、奥様、そして一日中、私のお世話をして頂いた工藤さんをはじめ、スタッフの皆様、長い間お時間を頂きましてありがとうございました。心より感謝申し上げます。

関連リンク

セント・ルカ産婦人科訪問記(1)

セント・ルカ産婦人科ホームページ
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