『PMSかなあ』と思って、つらくなってもお医者さんにまでいけないということ、よくありますよね。PMSの原因はまだよくわかっていないのが本当の所。30代の女性に多いので、昔は『30代不機嫌症候群』なんて名前で家庭の医学にのっていたこともありました(……)。PMSについて詳しくはあなたも月経前症候群?へどうぞ。

ただ、PMSはライフスタイルも原因の一つといわれています。特に、PMSの症状の改善に役立つと考えられているのが、『食事、運動、ストレスマネジメント』。特に食事に関していえば、アメリカではいくつかの栄養プログラムが提唱されているほどです。

そこで、今回は『自宅でできるPMS対処法 食事編』をお届けします。


どんな食生活だと症状が重くなるの?
やっぱりバランスの取れた食生活が大事

PMSの改善は食生活から!
PMSの改善は食生活から!
『イライラ、怒りやすさ、乳房のはり』といった、PMSの症状が重い人と軽い人の間で食生活を比べた調査があります。*1

結果、栄養バランスを考えていて、食事の時に主食、主菜、副菜を食べる食生活をしている人では、月経前のイライラが少ないという結果が出ました。

最近では『炭水化物ダイエット』など、炭水化物を極端に制限するダイエット法もありますが、炭水化物もPMSを緩和して精神的な安定に役立つという報告もあります*2ので偏ったダイエットもほどほどに・・・

加えて、後でお話しますが、PMSの症状の緩和にはビタミン、ミネラルの摂取が効果的といわれています。バランスの良い食生活だとこういった成分も摂りやすいですよね。

まず、PMSの改善はバランスの良い食生活から!ですね。


食事の回数も関係あり!?
少量の食事を頻回に!!

『月経前はなぜか異様に食欲がアップしちゃう・・・』という方、意外といらっしゃいますよね。これは月経前は、ホルモンバランスの急激な変化に体が対応できなくなるからとか、食欲抑制作用のあるセロトニンが減るからとか、色々な説がありますが、とにかく、食欲の異様な亢進を防ぐためには『血糖値をできる限り一定に保つこと』が大事です!

具体的には1回の食事量を減らして、食事回数を5~6回に増やしてみましょう。お芋や精製していない玄米、おそば、全粒粉パンなどかオススメです。逆に白砂糖や甘いジュースなどは、すぐに血糖値を上げますが、その後すぐに低下させてしまって、かえって疲労感や憂鬱を引き起こしてしまうのでNGです.

どうしても甘いものが食べたくなったら、血糖値の変動の幅が少ない果物などにしましょうね。

ただし、食事回数を増やしても全体のカロリーは増やさないように気をつけて下さいね。


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