捨てるともったいない! 柿のヘタ

柿のヘタを利用
干し柿としても美味しい柿。ヘタにはしゃっくりを止める効果も期待できます。用いる柿は、熟して地面に落ちたものが良いでしょう
シャックリを止めるための医薬品として、向精神作用のあるクロルプロマジン、原因が胃炎によって生じる消化管機能障害であれば、メトクロプロミドなどの注射薬を用いることもあります。ところが、こうした医薬品を用いても効果が乏しいこともしばしばです。そうしたとき、柿のヘタを水で煎じて抽出したエキスを飲んでいただくと有効なことがあります。

柿のヘタには「ヘミセルロース」というシャックリを止めるのに有効とされる成分が含まれ、柿蒂(シテイ)という漢方薬の材料にもなっているのです。柿蒂湯(シテイトウ)という漢方薬をベースにした柿抽出エキスの作り方をご紹介します。

  1. 柿のヘタを数枚(漢方薬局で販売されています)
  2. 香辛料のグローブ(丁子)1~2グラム、生しょうが5グラムを加えて200mlの水で煮込む
  3. 煮詰めて半分ぐらいになったら、表面のカスを茶漉し(ちゃこし)で取り除いたら完成

柿蒂湯は「胃の冷え」にも有効とされています。材料を準備するまでに時間がかかるのが難点。どうしても止まらないシャックリに、試してみてもよいでしょう。私の口には合いませんでしたが……。


通常のシャックリは一時的なものです。気が付けば自然に止まっているものですが、世界では数十年も続いたシャックリの記録も残っているそうです。シャックリが直接生命に関わる可能性はまずありませんが、始まってしまうとわずらわしいものですから、今回ご紹介しました方法も活用してみてください。


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