歯肉の黒ずみは治せるの?
黒ずみの原因によって、改善しやすい場合と改善しにくい場合があります。- 改善する可能性のある黒ずみ
- 改善する可能性の低い黒ずみ
金属のイオンが歯茎の中に溶け出してしまった場合は、入れ墨などと同じような効果があるため、改善しにくくなります。
主に喫煙などによってメラニンが歯茎に沈着したことが原因で起こった黒ずみの場合は、特定の部分の歯茎ではなく、歯茎が広く全体的に黒ずんでいる様に見えます。レーザーや、薬剤などを塗ることで元のピンク色の歯茎に戻ることがあります。
歯茎の黒ずみを予防するには?
金属を使ったからといって必ず歯茎が黒ずむわけではありません。金属の種類や治療前の虫歯の状態によっても違ってきます。最近では、金属を使用しないオールセラミックと呼ばれる被せ物やファイバーポストと呼ばれる土台もよく使われるようになってきました。金属を使用しなければ、金属アレルギーの心配が要らない、本物の歯と同じような色が表現できたる、歯茎が黒ずむ、といったことを防ぐことが出来ます。
ただし、オールセラミックや、黒ずみが出にくい金属などは、保険外の治療となること一般的です。
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