歯にできる余分な突起
歯の中心になぜか突起のようなものが出ている |
- 問題点
- 治療
突起が細くて折れやすい場合など、周囲を詰めものなどで補強して折れにくくします。咬み合わせたときに突起が直接ぶつからないように、歯を少し削り調整します。
小さな突起内部にまで、神経が入り込んでいる場合、永久歯が生えてきてしばらくたった、思春期ごろに突起が折れることがあり、内部の神経が炎症を起こして、虫歯がなくても強い痛みが発生することがあります。
場所
比較的多く見られるのは、小臼歯と呼ばれる前歯と奥歯の中間にある歯です。その他にも上の前歯の裏側などに余分な突起として現れることがあります。
中心結節があると、思春期ごろにそれまで虫歯が無くても突然、痛みを訴えることがあります。まれに突起が折れて、中の神経がむき出しになってしまうのです。一般に突起が突然折れて痛くなってしまった場合は、歯の神経を取る治療が必要になります。
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