短時間で目元をスッキリさせるコツとは
夕方、楽しみにしていた友人との食事の約束。でも、日中はずっとパソコン作業で、すっかり目はお疲れ気味。でも、待ち合わせるときには、「疲れた印象の目」をしていたくありませんね。やり手のビジネスマンも、せっかく化粧なおしをした女性も、「にごり目、充血した目、疲れた目」をしていては、魅力が半減です。
そこで、短時間で、手軽に目元をスッキリさせるための、ちょっとしたコツをとりあげます。
目元の体操で、スッキリ
目とその周辺をマッサージすると、目元の血行もよくなり、疲れも軽減されて、リフレッシュできます。待ち合わせ前だけではなく、仕事や家事の合間にも効果的ですから、ぜひとりいれてください。１. 左右の親指で、目頭から左右へ、それぞれ目の上にある骨の際を指圧していく。
２. 親指と人差し指で、両目の間にある鼻の根元をつまみ、上下に動かす。
３. 左右の親指はあごにつけ、人差し指で、頬を指圧していく。
４. こめかみのあたりを、親指の腹で、少し圧力をかけて下から上へ何度か滑らす。
目薬で、スッキリ
日中の長時間パソコン作業で、目が充血したままになっていませんか。薬剤師に自分の症状や体質を伝えて、疲れ目をいやしたり、充血を抑える目薬を購入しておき、オフィスの引き出しにいれておいたり、携帯していると便利です。商品によっては、常用を避けたほうがよいものもありますので、いくつか目的別に購入して、使い分けする習慣をつけるとよいでしょう。一般向けの目薬で、疲れ目に働きかける成分は、目の調整機能を改善する、メチル硫酸ネオスチグミン、そして新陳代謝を改善し、目の筋肉細胞の働きを促進するL―アスパラギン酸、目の疲れをとるビタミンB群などが効果があります。
目の充血をとるためには、塩酸ナファゾリン、塩酸テトリゾリンが配合されており、目の乾きをとるための涙液成分として、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウムなどが使われています。
また、目薬を使う際の注意点としては、必ず事前に手を洗うこと、容器をよく振ってから使うこと、点眼する容器の先端部に、肌やまつげがつかないようにすることです。
それから、他の人の目薬を借りるのは衛生的におすすめできません。
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