オルソケラトロジーのメカニズムとは?
特殊なコンタクトレンズで近視を矯正していくオルソケラトロジーを、図解でわかりやすく説明しましょう。<装着前>
患者の角膜と目標矯正視力に合わせたオルソレンズを、角膜の上にのせます。
<装用中>
レンズは角膜を正常な形に矯正する働きをします。内側の溝の部分で涙が交換されて、角膜に必要な水分、酸素、栄養素が補給されます。
<装脱後>
レンズを取り外しても角膜はレンズを装用した時の形状を維持します。
オルソレンズは角膜の中央部の形を凹レンズ化し、周辺部を盛り上げる形状にするようにデザインされているため、近視や乱視になった角膜のひずみを正常な形に矯正していきます。
こうして一定期間、治療用コンタクトレンズで矯正した結果、どのような効果があるのでしょうか?
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