内臓脂肪から返品は門脈から肝細胞へ!
CTで見た内臓脂肪:紫は皮下脂肪、赤は内臓脂肪 |
内臓脂肪と尿酸を結ぶ五角形の糖
肝臓では内臓脂肪から戻って来た脂肪酸を基に、また中性脂肪を合成します。この時に六角形のブドウ糖を五角形の糖に変える回路が活性化します。この回路は、簡単に言えば中性脂肪の合成の時に必要な水素を供給する回路です。一方、この回路できる五角形の糖は、核酸の成分の糖として利用する糖です。核酸の材料となる糖が増加すると、核酸の成分である塩基の合成も増加して、結果として核酸の合成も増加します。核酸の合成が増加すると、核酸の代謝産物も増加します。つまり、尿酸の産生が増加します。
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