今回はフェミニンケア用品のお話についてお届けします。
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パンツタイプの紙オムツは日本発
現在、なんと、紙オムツの約半分はパンツタイプ。でも、これは1992年に日本のメーカーが商品化したのが最初なのですね。ちなみに生理用品と紙オムツは「水分を吸収する不織布・吸収体の加工・成型技術を駆使した製品群」ということで類似の技術が使われています。知っていますか?生理用製品の歴史
戦前からかなり最近に至るまで、経血の処理は脱脂綿や布が中心でしたが、1961年になって初めてナプキンが発売され、その後10年でナプキン使用者がおよそ9割を占めるようになりました。ナプキンには吸収材だけではなく、経血を漏らさない防漏材、肌に触れる表面材などが使われており、また吸収剤も高分子の吸収剤が使われるようになって、より薄型のナプキンが作られています。現在では肌触りや吸収力、形に至るまで、さまざまな選択肢が可能になっています。社団法人日本衛生材料工業連合会 生理処理とナプキンの歴史
日本の生理用品のアジアでのシェアはトップクラス
アジア各国のフェミニンケア用品 |
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日本の技術はいろいろなところに浸透しているのですね。
・ユニ・チャーム
・社団法人日本衛生材料工業連合会 生理処理とナプキンの歴史
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