女性の健康/女性におすすめの健康法

妊娠中に起こる皮膚の変化、これってナゼ?(2ページ目)

シミ、妊娠線など、妊娠中ってどうしてこんなに気になることがでてくるのでしょう?デリケートな妊婦のお肌について、Q&A形式で解説します。

山田 恵子

山田 恵子

女性の健康 ガイド

医師

東京大学医学部卒業。整形外科専門医、認定産業医。東京大学医学部医療情報経済学、ハーバード大学研究所客員研究員等を経て、東京大学医学部附属病院整形外科。ロコモチャレンジ!推進協議会委員。研修医や救急医療でのハードワークで体を壊してしまった経験を含め、現代社会で頑張る女性に役立つ健康情報をお届けします。

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シミ、ソバカス、黒ずみ…妊娠するとできやすいの?

妊娠するとホルモン変化の影響で色素沈着が起こったり、またはもともとある部分の色が濃くなります。乳首や外陰部、下腹部の中央線、脇の下などが茶色くなったり、顔のシミが濃くなったりするなどが一番気づきやすいよう。

この色素沈着は、妊娠中に増えるホルモンや、胎盤や卵巣から産生されるホルモンが原因とされます。つまり、自然経過の一環。出産後しばらくするとホルモンも普通の状態に戻りますので、こういった色素沈着も薄くなることが多いようですが、日傘、帽子、日焼け止めクリームなどで気をつけて、紫外線で悪化させないようにしましょう。



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