チロシンは糖質と組み合わせればパワーUP

チロシン
チロシンとぶどう糖の組み合わせはより効果的
脳が働くためにエネルギー源となるのはブドウ糖だけです。ブドウ糖は、主に炭水化物に含まれています。チロシンはブドウ質と組み合わせることで、より効率よく脳にパワーを送り込むことができるのです。ですから、タケノコ+ごはんの組み合わせは、とても理にかなった食べ方といえます。



チロシンとヨードは甲状腺ホルモンを作る

またチロシンは、体内ではヨードと合成されてチロキシンという甲状腺ホルモンの材料となります。その意味では、旬の出会いものであるワカメとタケノコの若竹煮という料理も、理にかなったお料理です。昔の人は経験的に健康によい食べ方を知っていたのですね。

チロシンはメラニン生成にも

チロシンには、気をつけなければならないこともあります。これからの季節紫外線が強くなりますが、気になるのが日焼けによるシミ。シミは、メラニン色素の沈着ですが、メラニンはチロシンがチロシナーゼという酵素の働きで酸化されて生成されます。ですから、チロシンをとりすぎるとメラニンをたくさん作ってしまうことにもなります。

と言っても3食毎日タケノコごはんという人は現実的にはいないでしょう。私がいいたいことは、その季節その季節に応じて心身の健康に役立つ食べ物が、自然からの恵として与えられているということです。

どんなに健康によいと言われる物も、必ずよい面悪い面があったりするものです。一つの食べ物に偏らず、いろいろな食べ物を幅広く食べる事が最もよい健康法であることもお忘れなく。

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