1ページでは、もやしの栄養価についてご紹介ご紹介しましたが、このページでは、もやしの種類や食べ方などのポイントをご紹介します。
大豆もやしは、旨味が強い品種。韓国料理のナムルなどによく使われます。 |
・大豆もやし
大豆を発芽させたもので、頭に豆をつけたまま収穫します。太くて長く、アミノ酸によるうまみの強い品種。韓国料理のナムルやビビンバなどに使われ、馴染みのあるもやしの一つです。
・ 緑豆もやし
緑豆を発芽させて作ります。茎が長くて太く、炒め物にむいています。
・ブラックマッペ
ブラックマッペというあずきの種類を発芽させて作るもやしで、黒い種皮をかぶっています。
・アルファルファ
「紫うまごやし」という牧草の種子を発芽させたもの。細くて柔らかく糸のように繊細で、生食できるのも特長的です。
他にも、最近ではピーナッツもやしなどの新品種もありますし、ダイコン(貝割れ)やソバ、空心菜のもやし、ブロッコリーやマスタードのスプラウトなども見かけられます。
もやしは鮮度が命
茎や根に張りがあり、色が変色していないものが新鮮です。日持ちが悪いので保存には適さず、できれば買ったその日のうちに、真空パックのものでも冷蔵庫で1~2日のうちに食べてしまいましょう。調理する際にも、短時間で加熱し、歯触りを活かしたいものです。もしも残ったら、さっとゆでて水気をよくきり、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。もやしのひげは取ったほうが、口当たりがよくおいしいのですが、もやしのひげには繊維質が豊富に含まれてます。また、長い時間に水につけておくと、ビタミンCが流出してしまいます。もやしは、水耕栽培で農薬等は使われていませんし、洗浄処理されて出回りますので、あまり長い時間水に漬ける必要はありません。