ひ弱なイメージを覆すもやしの魅力
スーパー等で売られているのは、今は緑豆のもやしが主流です。 |
一般的なもやしは主成分が水分で、豆類ですので、タンパク質や炭水化物、ビタミンB群、ミネラルなど幅広い栄養素を含んでいます。さらにもやしの優秀なところは、発芽というプロセスによって、豆の状態ではほとんど含まれていなかったビタミンCなどが増えるのが注目すべき点です。
発芽することで栄養成分が増えるお話は、こちらもご参考に。
様々な栄養を含みながら、低カロリーで、食物繊維も多くてボリューム感が出るので、ダイエットしたい方にはおすすめの食材です。
豆によって異なる栄養価
大豆もやしは、タンパク質やカリウム、食物繊維が多く、ブラックマッペはビタミンCが多いというように、もやしの豆の種類によっても栄養価が異なりますので、ご参考になさってください。もやし100g中に含まれる主な栄養素(五訂日本食品成分表より)
種類 | タンパク質(g) | 炭水化物(g) | カリウム(mg) | 葉酸(μg) | ビタミンC(mg) | 食物繊維(g)アルファルファ | 1.6 | 2.0 | 43 | 56 | 5 | 1.4 |
大豆 | 3.7 | 2.3 | 160 | 85 | 5 | 2.3 | ブラックマッペ | 2.0 | 2.7 | 71 | 42 | 11 | 1.4 |
緑豆 | 1.7 | 2.6 | 69 | 41 | 8 | 1.3 |