ビジネスマナーを身につける

格好
相手がラフな格好をしていても、スーツで訪問するのが無難
在宅ワーカーは、1人で自宅で作業を行うことが多いせいか、意外なところでビジネスマナーができていない場合があります。仕事を始める前に、しっかりと確認しておきましょう。

■メールマナーを再確認する
在宅ワーカーの仕事のやりとりは、主にメールにて展開されます。誤字脱字がないか、間違った敬語の使い方をしていないかなど、送信する前に確認することをおすすめします。

送信する時の注意として、自分は相手を知っていても、互いを知らない複数の人物にTOやCCで設定し一斉送信するのはタブーです。得意先によって、履歴は全て残す、件名を変更しない、などの暗黙のルールがあることもありますので、数回のメールでその規則を読み取りましょう。

私の体験では、漢字を間違えないようにと、相手の署名からコピー&ペーストして文頭につけたところ、「様」を書き忘れ呼び捨ての状態で送付してしまったことがあります。メールは一度送付したら取り返しがつきません。必ず送信前に読み直す癖をつけましょう。

■時間厳守、5分前に到着は当たり前
個人の性格にもよるかと思いますが、仕事での集合時間は厳守しましょう。約束の時間に「最寄の駅」に到着しては遅いのです。待ち合わせ場所には、余裕をもって着けるよう、地図などは事前に確認しておきましょう。ただし、10分以上前に伺うとかえって相手に迷惑に。早く着き過ぎた場合には身なりを整え、適当な時間になったら訪問しましょう。

■TPOを考えた服装で打ち合わせに行く
自宅で仕事をする時は、寝間着でもジャージでも大丈夫ですが、打ち合わせを行う時は、身なりを整えましょう。ジャケットをはおるだけでも、雰囲気はグッとビジネスらしくなります。あわせて名刺ケースや鞄なども、相手に失礼のないよう揃えておきましょう。

■仕事の話を口外しない
「このお仕事、こんなに安くてあの出版社大丈夫かしら……」などと、世間話として家族や友達に話している在宅ワーカーがいます。これは守秘義務違反になりますので慎みましょう。

口に出すだけでなく、SNSや自分のブログや口コミサイトに書くこともいけません。個人ブログであっても、一般に公開されている検索サイトに言葉がかかってきます。得意先に迷惑をかけないためにも、仕事関連の話はインターネットに掲載しないこと。守秘義務は遵守しましょう。

プライベートすぎる話はNG

自宅で1人で作業をしていると、どうしてもコミュニケーション不足になってきてしまいますが、得意先とプライベート過ぎる話をするのは控えた方が無難です。

先日、「風邪、流行っていますね」と得意先の担当者が声をかけたところ、「そうなんですよぉ。うちの幼稚園も学級閉鎖になってしまって大変なんです~。」と、延々と話しだしてしまったライターがいました。同じ子どもを持つ立場として大変なのはわかりますが、担当者は井戸端会議をするために声をかけたわけではありません。ビジネスマナーの作法というよりは、相手を思いやる気持があれば、自然にマナーも身につくのかもしれませんね。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。