データ入力に必要なスキル
データ入力は、画面もしくは原稿をみながらパソコンに入力するのが仕事です。この業務で大切なスキルは「入力をいかに早く行うか」ということ。タイピングのスピードはもちろん、ExcelやWord、PowerPoint、テキストエディタを使いこなせるかということが重要です。入力だけが早くても、そのアプリケーションソフトの使用方法に手間取ってしまっては、時間が無駄に過ぎてしまいます。特にExcelについては、関数なども問題なく扱えるようにしておきましょう。家計簿などを作るのも早く覚える方法です。
テープ起こしに必要なスキル
音声データを聞き取り、文字を入力していくテープ起こしについても、タイピングの速さがポイントとなる仕事。スピードについては「聞き取りながら打てる」のがベストですが、なかなかそこまでの速さで追いついていくのは難しい。プロはよく使うワードを「単語登録する」という方法で入力スピードをアップしています。例えば、「ari」と入力すれば「ありがとうございました」と入力されるように文字を登録させておくなどの工夫をしています。ライターに必要なスキル
取材を行い、依頼されたメディアに応じた文章を作成するライターにとって、いかに早く適宜な取材ネタ(取材先)を見つけ出すかにより、かかってくる時間も原稿の内容も変わってきます。私自身の経験からも、取材先を見つけるのが上手なライターに結果的に仕事をお願いしていることが多いような気がします。文章がうまいことも大前提ですが、原稿については編集やデスクがチェックしていますので、ライターは「良いネタ」を素早く探せるスキルが売りになります。
このスキルを磨くためには、日ごろから雑誌や本、映画、タウン情報、新聞などメディアに触れておくことと。また、検索を行う際にどの言葉を検索ワードとするか研究することもポイントです。流行の情報など意識的に読み込んでいきましょう。
スキルアップについて書いてきましたが、在宅ワークの場合「資格をとれば仕事がくる」こともなければ、「お金をかければスキルアップができる」こともありません。等身大の自分自身が武器になりますので、日々精進に努めましょう。