さて、今回登場頂くのは、シングルライフのH子さん。賃貸暮らしから脱し、ついにマンション購入を決断。彼女は妥協を許さぬこだわり派です。週末毎に現地とモデルルームを訪問し、見学現場も十数件となりました。「何件も見ているうちに、いろいろなことがわかってきた」とHさんはいいます。
見学すると見えてくるもの
現地見学とモデルルーム見学は大変重要。暮らしているイメージを持って隅々までチェック! |
駅近マンションへのこだわり
H子さんのマンション購入動機は、「今は、特に結婚したいと思っていない。家賃の支払という消費よりも資産となるものへお金を投資したい。シングルなので老後の住まいを確保しておきたい」というものでした。H子さんはもうすぐ35歳。30代後半のシングル女性の声を代表しているように思います。将来を見据えた地に足の着いた考え方です。
H子さんのマンション選びへのこだわりはいろいろありました。最優先は利便性。正社員として忙しく楽しく働くH子さんは、仕事にも生活にも便利なところでなければ購入する意味がない、との考えの持ち主。最寄駅の吟味も慎重でした。
通勤、買い物、遊び、すべてが最寄駅で完了し、しかもその最寄駅に近いという立地条件。短期間でしたが集中して情報収集し現地見学を繰り返した結果、予算が許す限りで最も好条件のマンションを選択することができたH子さん、大満足です。
他にも広さ、セキュリティ、構造なども重要視。周囲の意見も非常に参考になったというH子さんですが、お話をうかがっていると、他人の意見ではなく、H子さん自身のこだわりが随所に感じられました。
タワーマンションは選択肢にない!?
最寄駅と駅近にこだわるH子さんならば、当然にタワーマンションが選択肢に入ってきても良いはずです。その点はどうだったのでしょうか。
「タワーマンションは嫌だったのです。何となく、目立ちたくないから」
仕事もプライベートもどちらも大切にし、一生懸命なH子さん、キラキラ輝く素敵な女性です。それゆえ「目立ちたくない」という理由は少し意外な印象でした。ですが、ライフプランなどを伺っているとH子さんの奥ゆかしさがじんわりと伝わってきました。
引き続き、H子さんのタワーマンションに対する考えをご紹介しましょう。次ページをご覧下さい。