Excel VBAの使い方/マクロ・VBA

デジタル証明書って何だろう?(2ページ目)

セキュリティ警告画面などで見たことがある「デジタル証明書」という単語。このデータが何なのか、イマイチ実感がわかないと思います。この記事では、実際に操作しながらデジタル証明書とは何かを学習できます!

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド


テスト用のデジタル証明書を作成してみよう

「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft Office」→「Microsoft Officeツール」→「VBAプロジェクトのデジタル署名」をクリックします。


表示された「デジタル証明書の作成」ダイアログボックスで、署名となる「証明書の名前」(ここでは「緑川吉行」)を入力して「OK」ボタンをクリックします。

下図のメッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリックします。


以上の操作でデジタル証明書「緑川吉行」が作成されました。

デジタル証明書の中身を確認してみよう

インターネットエクスプローラを起動して、「ツール」→「インターネットオプション」をクリックします。

表示された「インターネットオプション」ダイアログボックスの「コンテンツ」タブをクリックし、「証明書」の「証明書」ボタンをクリックします。


表示された「証明書」ダイアログボックスの「個人」タブをクリックすると、作成されたデジタル証明書の一覧が表示されます。今回作成したデジタル証明書「緑川吉行」を選択して、「表示」ボタンをクリックします。


作成したデジタル証明書に関する情報が表示されます。「全般」タブをクリックすると、発行先(ファイル作成者)や発行者(証明書を発行した証明機関)、有効期間などが確認できます。ここでは、自分が自分に発行したデジタル証明書なので、発行先と発行者が同じ名前になっています。



「詳細」タブをクリックすると、証明書のIDや暗号化アルゴリズムに関する情報などを確認できます。


>続いて、作成したデジタル証明書を使って、実際にマクロに署名してみましょう!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます