VBAプログラムの全体像

VBAプログラムの全体的なポイントについて解説しておきましょう。
まず、VBAプログラムは「モジュール」と呼ばれる単位で管理されます。特に、マクロ記録で自動生成されるVBAプログラムは、様々なモジュールのうち「標準モジュール」と呼ばれるモジュールに記述されます。
※この他、モジュールには「フォームモジュール」や「クラスモジュール」、「オブジェクトモジュール」といった種類があります。今のところ、標準モジュールだけを覚えておけば問題ありません。


ひとつのVBAプログラムは「プロシージャ」と呼ばれます。そして、マクロ記録によって記述されたプロシージャは「Sub」で始まり、「End Sub」で終わっています。このようなプロシージャを「Sub(サブ)プロシージャ」と呼びます。マクロ記録によるSubプロシージャの場合、「Sub」に続いて「マクロ名」と「( )」が記述されています。
※この他、プロシージャには「Function(ファンクション)プロシージャ」や「Property(プロパティ)プロシージャ」といった種類があります。Functionプロシージャは、ユーザー定義関数を作成するときなどに登場しますが、今のところ、Subプロシージャだけを覚えておけば問題ありません。


つまり、マクロ記録によって自動生成されるVBAプログラムは、「標準モジュールに記述されるSubプロシージャ」である、ということです。

その他の細かな基本事項

「'」から始まる緑色の部分は「コメント」と呼ばれ、プログラムの実行に関与しません。主にプログラムに関する覚え書きやメモを記述します。マクロ記録では、自動的に「マクロ名」「マクロ記録日」「ユーザー名」がコメントで作成されます。


なお、Subプロシージャで記述されている1行1行の命令文を「ステートメント」、ひとつひとつの単語を「キーワード」と呼びます。キーワードが連結してステートメントとなり、複数行のステートメントによってひとつのプロシージャが形成されている、というわけです。


>最後にExcelVBAの学習方法について考えてみましょう