SOHOで働く/SOHOの営業活動

仕事が獲得できる年賀状をつくろう!

SOHO・在宅ワーカーにとって「年賀状」は有効な営業ツールでもあります。ご挨拶だけではなく、仕事につながる年賀状を送りましょう。

宮田 志保

執筆者:宮田 志保

テレワーク・在宅ワークガイド

12月に入り年賀状を作成する季節になってきました。年賀状は「年始のご挨拶」が本来の意味なのですが、SOHO・在宅ワーカーにとっては、得意先に自分を見てもらう絶好のチャンスでもあります。さあ、今年は一味工夫した「仕事につながる年賀状」をつくってみませんか?

自分をもっと知ってもらおう

年賀状
1枚のはがきの中に「あなたらしさ」を沢山つめこんで
A社から入力を請け負うRさんは、B社からはイラスト制作業務を請け負っていました。
Rさんは特に肩書きを決めることなく「自分ができる仕事」を受けていたので、入力とイラスト作成という二足のわらじ状態だったのですが、当然A社の担当はRさんがイラストが描ける人材とは夢にも思っていませんでした。

ある年、Rさんからきた年賀状を見て、そのイラストをRさん本人が描いていることを記載してあったため、A社の担当はびっくり。また、そのイラストが社内広報誌のイメージとぴったりでもあり、早速Rさんにイラスト制作の仕事を発注するようになりました。

Rさんいわく「A社担当さんに、なんだーもっと早く言ってくれればよかったのに…と、言われました。こちらとしては、入力業務に関係ないことだったので、特にアピールしなかったのです。意外なところに仕事ってあるものなのですね。」

このような例は、実は沢山あります。スキルだけではなく、趣味や、旅行体験記、ブログ紹介からでも仕事に結びついた例もあるようです。

実際、私も年賀状に書いてあった何気ないひと言から、その方に仕事を発注した経験があります。


上手に自分をアピールするには?
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