【要素2】タイムマネジメント
正月明けから試験前の期間は、中途半端とは言え、有効に使わなければならない。 |
売上=ターゲティング×接触回数×宣伝の質
つまり、ターゲティングと宣伝の質さえ落ちなければ、1日あたりの医師との接触回数を1.2倍にすれば、全体の売上も1.2倍になる。MRが10人いたとしたら、二人増員したのと同じというわけだ。
さて、就職活動の場合はどうだろうか。つまり、会社説明会やセミナー、面接などの接触回数を1.2倍に増やせば、ターゲティングと宣伝の質が落ちない限り、就職活動の成功率も1.2倍になるはずだ。
これからの就職活動のスケジュールを振り返ってみる。
業界や会社によってまちまちだが、大体こんな感じだろう(リクルーター採用やインターンシップ採用は除く)。これに皆さんは後期試験が重なってくる。教職課程を取っている人は、春から夏に教育実習がある(大学によって違うので要確認)。公務員試験と併願するならその準備も必要だ。それらを差し引いた時間が、就職活動に使える時間となる。
その時間に対し、やるべきアクションを設定して、スケジューリングをしなくてはならない。例えば、志望する企業5社をピックアップし、今年度の採用スケジュールを調べ、以下のチェックシートを作り、いつ、何をするのかをスケジューリングしてみよう。チェック項目は例だ。自由に設定していい。
せめて第一志望の会社は、全て準備して選考に挑めるタイムマネジメントをしよう。例えば、エントリーシートや履歴書、自己PRは第三者にチェックしてもらおう。面接やグループディスカッションは友人や社会人にお願いして練習しよう。特に先輩訪問は1ヶ月ぐらいは余裕を見ないとアポを取るのは難しいよ。
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