「在宅ワークを勉強したいが、どんなセミナーに行っていいのかわからない…」と、読者の方よりご意見をいただきました。今回、ガイドがおすすめするセミナーとして厚生労働省委託事業 財団法人社会経済生産性本部と財団法人東京しごと財団共催の「在宅ワークセミナー」(2005年10月12日開催)をレポートします。講議のポイントの他に、講師の奥山氏より「自分にあったセミナーの見つけ方」もお聞きしました。

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全員参加型だから面白い!ディスカッションは少人数

在宅ワークセミナー
申込みは約150名。会場は満席
ガイドが飯田橋の「東京しごとセンター」に着いたのは、開始時刻の30分前。一番乗りかと思えば、もう既に何名もの方が着席され資料に目を通していました。

セミナーは、
・講演「在宅ワークとは」~情報収集からスキルアップ方法、仕事の見つけ方 
講師 有限会社オフィス・ウィル代表取締役 奥山 睦 氏
・グループディスカッション、各々のグループより報告

といったプログラム。午前中に講議を聞いた後、午後より現役SOHOワーカーを交えて少人数のグループで、ざっくばらんに質問も含めてディスカッションを行うといった、全員参加型のプログラムになっています。参加人数は約120名、男女問わず20代の学生から70代の方まで、各々が「在宅ワーク」というキーワードを元に集っていました。さあ、開始時間になりました。いよいよスタートです。

「在宅ワークとは?」 ~キャリアは個人の人生そのもの

在宅ワークセミナー講師
講師は、有限会社オフィス・ウィル代表取締役 奥山 睦 氏
まず、在宅ワークという仕事の形態についてや、現状、主な職種についての解説がありました。実際に始めたいと思っても、まだまだ周囲に在宅で仕事を始めている人がおらず、本当の実態がつかみにくい方が多いので、お話はとても参考になります。皆さん、自分の環境にあてはめて聞いている様子。

次に、情報収集の大切さ、仕事を獲得するための具体的方法、継続するための注意点について。これは、初心者であっても仕事を始めている方であっても共通する内容で、自宅に帰ってすぐに使える情報。皆さんも熱心にメモをとっていました。

奥山氏の講演は、SOHOとして大先輩というだけでなく、キャリアカウンセラーとしての視点でのポイントが聞ける点も非常に勉強になります。「自分の目標を実現するための期限を設定する」「キャリアは人と比べるものではない」「ありのままの自分を受容する」等、ポジティブに仕事を継続していくための言葉を沢山いただきました。この講議を今後どう活かすかは自分次第。私も身を引き締めて勉強させていただきました!

グループディスカッション 直接SOHOワーカーに質問する

在宅ワークセミナー
ディスカッション後には、グループごとにファシリティターから発表
午後からは、小グループに分かれてのディスカッション。部屋を移動し、グループごとに現役SOHOワーカーであるファシリティターが話しを進行します。私もFグループのファシリティターとして参加。「在宅ワークをこれから始めようと思っている」「始めるためにはどうすればいいのか知りたい」という方が多かったので、個々の質問にあわせてお話を進めさせていただきました。

グループディスカッションの良いところは、やはり直接質問ができるところ。「聞く」だけの受身の講座ではなく、思ったことをドンドン質問できる時間が沢山あるのは、参加者にとってプラスになることが多いと思います。最後に、各ファシリティターよりグループの報告。やはりどのグループも、在宅ワークについてより具体的な意見交換、質問がでている様子でした。

次のページでは、「自分にあったセミナーの見つけ方」のコツについてご紹介します。