行動あるのみ。仕事を得る為に電話帳を調べてかたっぱしから電話

海外で仕事を手にした方法とは

ジャーナリズムを専攻していた乃利子さんが目指すのは新聞や雑誌などの記者。
ところが、まだ暮らし始めて間もない国。つてもありません。
そこで、乃利子さんは台湾にある日本語の雑誌を発行している出版社にかたっぱしから電話をして「記者をやりたい!」とアプローチをします。
「経験も無いのに、若いからこそできたのだと思います(笑)。」
しかし、その積極的なアプローチが功を奏し、いくつか仕事をもらえるようになります。


念願のジャーナリストデビュー。そして翻訳者への道・・・

「いくつか仕事をもらうこともできましたが、やはりそれだけでは食べていくことはできず、他にも仕事をする必要がありました。
そのとき頭に浮かんだのが翻訳でした。」

なんと翻訳を仕事にしようと思いついたきっかけは「生活のため」。
しかし、中国語は大学で副専攻をしていたとはいえ、実際に暮らしてみると会話も完璧とはいえないレベル。乃利子さんは中国語より得意な英語→日本語の翻訳をしようと思い、これまた電話帳で調べて翻訳エージェントに電話をしていきます。
「5、6社がトライアルを受けさせてくれました。当時(10年ほど前)は、台湾に英語→日本語の翻訳者がなかなかいなかったので、その点有利だったのでしょうね。」
しかしながら、未経験で飛び込んだ翻訳の世界。
最初の頃に仕上げた翻訳は、ひどいものだったと乃利子さん自身、振り返ります。