MBAエッセイのポイント
なぜなら、エッセイがもっとも明確に「あなた」を表現する材料になるからです。テストのスコアや大学時代の成績からは、あなたの一部しか理解することは難しいでしょう。
エッセイで大切にすべきは、「読む人の立場にたって書く」「おさえるところはおさえる」「自分らしさ」の3点のような気がします。
まず、第一に「読む人の立場にたって書く」ことは非常に重要。相手は何百本というエッセイを読んでいるということ、またあくまであなたという人間を「この学校にあうだろうか」という視点で読んでいるだろうことをイメージする必要があります。
「おさえるところはおさえる」というのは、構成の作り方などに関して言えると思います。序論があり、それらを裏付けるポイント3点、最後のまとめ、といったわかりやすい構成が必要です。また、その中で自分自身のキャリアのハイライトや大切にしている価値観ももれなく入れることがポイントです。
最後に「自分らしさ」。たくさんの志願者の中で「あなた」という人間を選んでもらうためには、他と差別化する必要があります。今までの経験やバックグラウンドの中から、他と違ってキラリと光る部分を存分に表現しましょう。ここは遠慮をしてはいけない部分です。
エッセイを書く際には、ぜひサンプル集を買って、よく読んでからはじめてください。「守破離」ではないですが、やはりまずは型を覚えることが早道です。その上で自分らしく枠を崩すことに挑戦してみてください。
GMATについても、エッセイについてもまだまだ書きたいことはたくさんありますが、まずはこのあたりで!また別途詳しく書く機会を設けたいと思います。
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