狙い目は海外NGO
それだけ、活動自体の魅力はもちろん、待遇面でも比較的恵まれている、ということなのです。
ポイントは、やはりNGOであっても収益の仕組みを持っているかどうか、というところに落ちてきます。NGOやNPO、というとお金を稼いではいけないのではないか、という誤解がいまだにあるようですが、あくまでも営利を目的とせず、利益を分配しない、というだけの話です。就職先として検討する際には、組織運営が円滑に進み、有給スタッフが気持ちよく働けるだけの収益をあげている団体かどうか、が非常に重要になってきます。
しかし、一体全体そんなことをどこで調べればいいの?そんな声が聞こえてきますね。最後に海外NGO就職への足がかりをご紹介いたします。
海外NGO就職はじめの一歩
「海外NGOで働きたい!」そんなあなたに、いくつかのヒントをお伝えしたいと思います。まず、団体の洗い出し。アメリカだけでも、NGO・NPOは数え切れない数存在します。そんな中で、自分にフィットするビジョンをもったNGOを探すなら、GuideStar(英語)がおすすめです。
このサイトでは、各団体の目的や活動内容はもちろんのこと、財務状況やスタッフの数といったバックヤードの情報も充実しています。
このようなガイドサイトをもとに、いくつか興味のあるNGOを洗い出し、まずはボランティアやインターンという形で働くことができないか確認します(参考:プロとしてNPOで働く、関わる-米国NPOインターンシップの価値)。
ここで、「直接連絡などしても相手にされないのでは?」と心配する必要はありません。勇気を持って、メールを出してみることが扉をひらくのです。
海外のNGOで働く、という選択肢は、日本で働くよりも待遇面では期待できます。やりがいのある仕事を海外で!ハードルは少し高めですが、挑戦してみる価値はありそうです。
【関連リンク集】
NGOや企業で国際協力 from All About[海外で働く]
プロとしてNPOで働く、関わる-米国NPOインターンシップの価値