派遣中の気になる待遇など
カバーされる対象のうち、業務に係わる機材や、運営費及び隊員の住居等は相手国の政府が負担します。そして、渡航費や現地での生活費(地域に応じて1カ月270~700ドル程度)は日本政府の負担となります。さらに、病気やケガの場合も本人の負担がないように整備されていますので、協力隊として参加している間、個人的に費用を負担する必要はそれほどありません。
また、住む場所に関しては、その地域によって、ホームステイ、寮、アパートなどさまざまです。
派遣後のキャリアいろいろ
青年海外協力隊に2年参加し、その後のキャリアをどうするか?かなり気になるところだと思います。原則として、隊員期間が終了したら、その後の進路は隊員自身の意思と責任で決定することになります。もちろん、JICAとしての就職支援も行っており、協力隊訓練所及びJICA内にいるカウンセラーが、進路の相談を受けたり、求人情報や関連資料を公開しています。
また、日本各地に協力隊のOB/OG会というのが存在していますので、そうした場を利用して進路を検討していくこともできるでしょう。
実際の進路としては、JICAの専門員など国際協力のフィールドに残る人もいれば、大学院へ進学する人、一般の企業に再就職する人など様々です。
青年海外協力隊の様子、いかがでしたでしょうか?私自身の知り合いにも結構多くの人が挑戦しています。2年という期間、まったく新しい体験ができるという意味で非常に貴重な経験ではないかとおもいます。気になる方は是非気軽に説明会へ参加してみることをオススメします!
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「ビジュアルガイド青年海外協力隊」