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海外就職役立つ資格(5) 調理師免許で海外就職!(2ページ目)

海外就職に役立つ資格で調理師免許?そうなんです、海外で日本食シェフのニーズは高まっており、調理師免許を持っていれば憧れのあの街で働ける可能性も大!

執筆者:須子 はるか

調理師免許の取得方法

調理師免許の取得方法
調理師免許を取得する方法は大きくわけて2種類。政府指定の調理師養成機関を卒業するか、あるいは2年以上の調理経験を携えて国家試験を受験するか(この場合中学卒業以上の学歴が必要)。

今まで調理の経験がない場合には、いわゆる調理師学校に通うべき。調理師学校にかかる費用は、100万円程度から200万円を越えるところまで様々ですが、いずれにせよ多くの方にとっては安い投資ではないかと思います。また、学校に通う期間も、1年(昼間の部の場合)から1年半(夜の部の場合)とじっくり学ぶ必要がでてきますので、是非腰をすえて取り掛かっていただきたい内容です。

一方、すでにある程度経験があって、あとは資格を取るだけ、という場合には、資格試験の受験が近道です。試験は各都道府県の管轄ですので、行政の資格試験管轄部署への問い合わせが必要になります。



レストラン就職でもビザは必要です!

いわゆる就労ビザで仕事を見つけることが一番安定していますが、それ以外にも例えばワーキングホリデーを利用してレストランで働くというのはよくあるケースです。

ワーキングホリデーの場合には、事前に働く先を決めるというよりは、現地で探すことが多くなると思いますが、調理のアシスタントのような仕事をさせてもらえることがあります。

一方、観光ビザや学生ビザで入国している際にレストランで働く(学生の場合、調理が専門で就学している場合を除く)というのは違法にあたります。抜き打ちでレストランに調査が入ることもあるようですので、くれぐれも人を募集しているからというだけで仕事に就いてしまわないこと!



食は言葉を超えます。どの国へ行っても、どの文化圏にあっても、食べ物ほど生活において重要な位置をしめている存在はないかもしれません。そんな「食」を仕事にすることで、「海外就職」を実現することもできるのです。

【関連リンク集】
旅行・観光・レストランのお仕事 from All About[海外で働く]
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